対話の時間
僕たちはなぜ対話するのだろうか?
8月30,31日の2日間は、この問いについて深く考えるとても大切な時間となりました。
30日と31日の17:30は津屋崎ブランチ主催で『新しいまちづくりの学校2013年』に参加してきました。
参加者は福岡、宗像、広川、宮城、武雄、大刀洗、金沢、長崎、広島など様々な地域で問題を熱く考えていらっしゃる方ばかり。
ディベートやワールドカフェ、フィッシュボールというワークを通じて、
新しい公共は?行政の役割りは?など武雄市や大刀洗町の具体的な事例を元に話しあったりディベートすることによりこれまでの教科書に載ってるよう答え
ではなく、
“新しい”というキーワードを大切に考えていきました。
昨夜は「すごいセミナー」第4弾!幸福度世界一幸せな国から学ぶワークショップ『すごい対話』を主催しました。
講師はデンマーク研究会の長阿彌先生。
対話についてデンマークの国や教育の事例や、
対話している時に人の脳でどのようなことが起こっているのか?という点から考えていきました。
どちらのワークショップにも対話において共通して大切な点は“聴く”という姿勢。
対話の目的の一つである新しいものを創造するためには、自分の考えを棚上げして、集中することが欠かせません。
なぜなら脳の仕組みを知って、わかったことですが見たり聞いたりしたことが全て正しいとは限らないからです。
自分が正しいと思うことは悪いことではないけれど固執することなく、受容し、新たに再構築していこうとする姿
勢がこれから更に変化が進む中で必要なのかもしれない。
対話とは人が幸せになるために必要なプロセス。
沢山の価値観の違う人と共有し幸せの形を知りたいものです。