RUNNERS HIGH -福祉のミカタ-

フィンランドで国家レベルの挑戦が始まるかも。世界初のベーシックインカム導入に期待すること

今朝のソクラテス朝カフェでは
ベーシックインカムについて。

フィンランドが国民全員に
非課税で月に11万支給する
のベーシックインカムを支給する方向で
最終調整に入っている
そうだ。

フィンランド国民の69%が導入に賛同しているという。

その背景には経済の不況がある。
失業率10%となっているのも
支持されている一つの要因だろう。

今回はベーシックインカムとは何か?

そしてベーシックインカムを支給することによって
どのような社会になるのか勝手に予測してみた。

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ベーシックインカムとは何か?

ベーシックインカムは
月に一度に国民の
最低限度の生活ができるお金が

所得を無条件に、
税金から給付されるという仕組み
だ。

日本でも過去に
政府が1万円支給するという
定額給付金という取り組みがあった。

いわゆる、ばら撒と呼ばれたものだ。

このばら撒きは一時的なものだったが
ベーシックインカムは月に一度。

1万円という金額ではなく
11万円支給していくものだ。

この11万円は繰り返しになるが
国民が最低限度の生活できる
金額に設定されてある。

「生きているもの」であれば
受け取ることができる。

そして複雑だった社会保障制度を打ち切り
このベーシックインカムだけに絞るという。

福祉の現場で働いている僕からすると
この決断は大胆で驚きだった。

ということでメリットもデメリットもあり
どのような社会になるか注目が集まっている。

果たしてうまくいくのだろうか?って。

メリット

・結婚や出産に積極的になる

・都会にいかなくても
地方(地元)に残るという選択をする人が増える

・失業保険や年金など
複雑な制度を一本化できる

・収入が安定するため
本当にやりたい仕事ができる
(介護や保育関係・子どもの支援)

・細かく採用も可能
週2でもOK
週1で働けるようになる

・劣悪な会社が排他される

・誰もが挑戦できる世の中になる

デメリット

・働かないでござる。
の人たちが続出するかも?
これは最大の批判の原因になっている一つだ。

・大学も行かない人が続出?
何のために働くのかという倫理が問われることになりそう。

・高齢者や障がい者など
薬や診療が必要な人はどうなるの?
これまで以上に体調を
自分で管理する必要が生まれる

・詐欺など犯罪の増加
誰もがお金を持つから
高齢者などをターゲットに
騙しとろうとする人が増える

さらに刑務所から出ても
お金がもらえるというのも
後押しになるだろう。

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ベーシックインカムをどう使うか?

ソクラテス朝カフェでは
デメリットもあるけど使い方次第で
そのデメリットも解消していけるのではって話になった。

問題に対して有志を募れば
挑戦できる資金ができる。

10人集まれば100万円弱も集まる。

それからそのデメリットの部分へ
アプローチしていくことも可能だ。

クラウドファンディング(ねんパラピック)で
支援金が集まったけど
そのように想いを形にしやすくなると思う。

それを真似して詐欺も増えるだろうけど
きっとその詐欺がでないためにも
対策を打つためのプロジェクトも生まれたり。

労働意欲がそがれる人もいるだろうけど
きっと誰かの役に立つことによって
得られる喜びを欲すると僕は思う。

去年デンマークにいって生活するには十分の
障がい年金をもらっている障がい者の方が
一所懸命働いていた姿を見てそう思った。

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人の真価が問われる

これからフィンランドが

安定した環境に置かれながらも
挑戦していくのだろうか?

社会的弱者と呼ばれてるの人たちは
救済されていくのだろうか?

人の真価が問われている。

いままで以上に

なぜ働くのか?

国家の歴史について

お金の在り方などを伝える教育が必要になるはずだ。

この国家をかけた挑戦を
これからしっかり見守っていきたい。

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