RUNNERS HIGH -福祉のミカタ-

日本でポジティブな解決方法がでないのはなぜか?福岡市の飲酒運転問題から考える@天神スタバ

福岡では飲酒運転をしてしまったら生きていけないぐらいの勢いでバッシングを受けるのになくならない。

先週もこんな事故があった。

福岡県警は10日、飲酒運転で高速道路を逆走し、4人がけがをする事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで熊本県玉名市の歯科医師、M容疑者(51)を逮捕した。県警によると「当時のことは覚えていない」と否認している。(産経WEST)

なぜ事故はなくならないのだろうか?

福岡市民として無視できない問題だ。

今回はどのようにすれば飲酒運転がなくなるか座右の問いで考えてみた。

飲酒運転撲滅ポスターや芸人の啓発動画など様々な取り組みが行われている。

ではどのような時に事故が起きるのかを調べてみると

飲酒運転対策特別委員会の調査によると
運転理由は「帰宅」が22例と多いが、「出勤」が11例、「緊急出動」が3例あり、
酒臭から職場で飲酒検査し発覚したものが9例ある。
飲酒から運転までの経緯では、「翌朝」が21例と多い。その半数が出勤時に事故を起こしている。
要は次の日であれば大丈夫という認識がある。
自分は大丈夫だろうという甘い認識がある。
背景には、モラルだけでは防止できない問題がある。

それは運転する人は自分は捕まらないという心理が働くからだ。

ある飲酒運転をした市の職員の事例でいうと

金曜日の夜に職場の人と飲んだ後に
代行を待っていても40分来ない。
次の日は家族で旅行に行くから早く帰って寝たい。

その時に頭に悪魔のささやき

『どうせ捕まらないさ。』

その帰りにタクシーに突撃して、信頼も仕事もなくなるという事態に陥る。

捕まるかもしれないという不確実性と
運転して帰れば1時間後に家に帰れり着くという確実性を天秤にかけた時に
後者を選んだ結果がこれだ。

飲酒運転は自分のエゴで誰かの不幸をしてしまう可能性を秘めており
その後の人生を台無しにするという判断がアルコールが入っていることで鈍る。

bsPAK86_nomimonoganarabutable

 

行動心理学観点から解決方法を考える

ではどのようにすればいいのか?

先日勉強会で習った行動心理学からの観点からすれば

職場等で上司やスタッフが一言でもいいので事実を確認して褒めること。

『昨日は飲まなかったか?

お!そうかさすがだな。そしたら今日も一日よろしくな。』

このような感じ。

飲まないことが当たり前かもしれない。

だけど、飲まなかったことが確認されるという確実性が
飲酒運転を防ぐことにつながるのだ。

人は「○○しなさい。」などのネガティブな指示っていうのもあまり良い気はしない。

海外のようにポジティブな解決策が少ないのはなぜだろうか?

できて当たり前、できなければ叱る国

日本の国のすごさでもあり、もったいない部分でもあること。
それは当たり前の基準が高いこと。
もったいない部分と言うのは、できて当たり前の部分が多すぎてめったに人を褒めない。

当たり前のことはできて同然とする文化がある。
デンマークに行ったときに気付いたのは、当たり前のことでも称賛することだ。

福祉の観点から

障がい者施設でも同じようなことが起きているような気がする。

障がい者が120%がんばっていたとしても
健常者からみると当たり前すぎるから褒められない。感謝をできていないところがある。

だから消去、つまりその行為(努力)を辞めるという状態に陥る。
(褒めることがなければやらない状態にならないようにすることも考えないといけないけれど)
遊び心を取り入れる、つまりポジティブな取り組みを行っていけるようにしていければ面白くなりそうだ。

ゴミ箱に捨てなさい!と怒って子どもに入れさせるのではなく

ゴミ箱にゴミを入れたいと思わせるような仕組みを。

(スウェーデン発、ゴミを入れると反応するゴミ箱を設置すると町のゴミの数が減ったという事例がある)

 【世界一”深い”ゴミ箱でポイ捨て防止?!】

まずは当たり前のことでも、できている小さな事実に目を向け評価していくこと。

ここから始めていきたい。

bsPAK86_yorunomegurodooritilt20130104

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ