RUNNERS HIGH -福祉のミカタ-

ドキュメンタリー映画『DOGLEGS』あなたは本気で向き合っていますか?

KBCシネマでドキュメンタリー映画『DOGLEGS』鑑賞した。

天神の中心からはちょっと離れた場所にあるKBCシネマは

王道の映画ではなく、コアなファンが観に行くような場所だと思っている。

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DOGLEGSとは

さて『DOGLEGS』は

25年の歴史を誇る障害者プロレス団体ドッグレッグスに迫った作品。

設立者であるスター選手のサンボ慎太郎は年齢的にも引退を考えていた。

そのサンボ慎太郎を取り巻く人たちの物語。

綺麗事では終わらない、人生がそこにあった。

ライバルであるアンチテーゼ北島という選手は健常者。

だけどリングに上がったら障害者であるサンボ慎太郎をボコボコにする。

リングの上では障害者も健常者も関係ない。

容赦や同情はまったくないのだ。

驚いたのは監督は日本人ではない。

ニュージランドの映像作家、ヒース・カズンズさんだ。

短い上映時間でありながらも出演者、一人一人の人生や葛藤が伝わってきた。

 

あなたは人生に向き合っていますか?

結局、サンボ慎太郎はアンチテーゼ北島選手に勝っていない。

努力は報われるとか、

挑戦に意味はあるとかそんな教訓にするための映画ではないのだ。

二人以外にも同じチームのメンバーの様々な葛藤が描かれていた。

そこにはリアルがあった。

命がけで今の状況から這いつくばりながら乗り越えようとする。

映画『セッション』のような狂気さ、

覚悟、心からの苦しみ、
そして幸せなど自分に様々な感情が湧き上がっていた。

誰かと本気でぶつかり合い続けたからこそたどり着いた境地がある。

僕は、厳しい言葉や強く殴られた体の裏にある二人の信頼関係を見て

ああ、自分は目の前の人に対して

人生に対して本気で向き合っているだろうか?

この映画からもらった問いを大切にしたい。

公開は4/15(金)まで。ぜひ観てほしい映画の1つ。

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