楽しく働ける環境とは?
最近、働き始めた人から仕事が辛いという話をよく聞く。
それは、人間関係によってもたらされるものもあれば
働く環境自体に工夫が必要だなって感じる内容もあった。
労働時間で未だにサービス残業を強いるようなところもある。
意見が全く反映されずに経験を押し付けられることも。
働く環境は、経営者の思想は大きく左右するというのは言うまでもない。
どんな社会問題を解決したいのか?
というビジョンに対して人は集まってくる。
じゃあ、そのビジョンを解決するために自分が疲弊してもいいかというとそうではない。
けど、成果を出さないと会社が継続できなくなってしまう。
では、どんな働き方ができるといいのだろうか?
スタートトゥデイ社の代表の前澤さんのブログで書かれた内容は、
一つ目指すべき状態なように思えた。
「この国をどうしたいの?」と聞かれたので考えてみました。|前澤友作 @yousuck2020|note(ノート)今後、長文はこちらで書いていきたいと思います。 https://t.co/kkUKFwngDD
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年8月4日
楽しいと生産性アップの両立
前澤社長は国をどうしたいのか?
と聞かれて
「仕事を楽しむ労働者を増やし、労働生産性の高い国にしたい」
と答えた。
僕は障がい者福祉の就労に携わりながら疑問に感じたのが
ロボットの如く歯車になって作業をすることが仕事と教えているところが多いことだ。
「楽しく働く」という、発想は乏しい。
自発性、個性というものが生かされることがない。。
これは、非常に悲しいことだ。
楽しく働く方が良いに決まってる、と頭では理解してても、働くとは我慢や諦めも必要だという固定観念が邪魔をして、なかなか楽しく働くモードに入れない人がいる。そんな人は小さい頃に補助輪をはじめて外して乗った自転車を思い出して欲しい。少しの勇気で漕いだペダルの感触と、自由を得た感動を。
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年8月5日
どこかで仕事は我慢しなければ、いけないものという固定概念があるのかもしれない。
固定概念があるためにそこから思考が止まっていたのかもしれない。
その固定概念を疑い、
どうすれば楽しく働きながらも生産性を上げていけるかという問いをトップが考えられれば現状は変わってくるはずだ。
福祉で働き方の事例を作っていきたい。