RUNNERS HIGH -福祉のミカタ-

異国の地で女神と遭遇!?人は優しさに触れたとき優しさを与えたくなる

「いやー、今回は寒い夜空の下、
野宿になると思いました。」

暖かい部屋でアルコール度数の
高い焼酎を飲みながら

ホッと一息ついた。

ついさっきまで僕は
異国地で完全に迷子になっていたのだ。

ただその道のりの中で
たくさんの優しさに出会った。

今回はコペンハーゲンから
目的地の大学までに出会った人の優しさと

その優しさに出会って
僕が感じたことについて綴ろうと思う。

前半はこちら
デンマーク弾丸日記!出発の巻

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コペンハーゲン空港駅のホームにて

コペンハーゲン空港に着いて

僕はメモを見直した。

オーデンセ駅まで
どの電車に乗ったらいいのか。

何度も確認してホームに移動した。

しかし定刻になっても電車がこない

え、見逃した??

チケットを見返していたら

すごく困った顔していたんだろう、

隣にいた人が
掲示板まで連れて行ってくれた。

それからチケットを見て

「君の電車あと5分でくるよ」

と教えてくれた。

その一言で焦っていた心が落ち着いた。

そして無事、
電車に乗み込み指定席に座った。

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どこで降りればいいんだ??

オーデンセの駅のホームについて
学校行きのバスに乗る。

そして運転手にお金を渡した。

事前に聞いた情報によるとディスプレーに

次のバス停の名称が
書かれているらしいんだけど・・・

ない。

残念ながら、壊れているようだった。

日本のバスと同様

「STOP」のボタンを押さなければ

バスは止まらない。

だから、
乗客にいまどこですか?と聞きまくった。

そしたら乗客の一人が運転手に

「彼が止まりたいバス停はここだから
止めてあげて」

と言ってくれた。

おかげで降りることができた。

また助けられた。

ありがたや。

でも試練はまだまだ続く。

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またまた迷子になってん

バス停から降り
さまよって40分が経過した。

僕はまた道に迷ってしまったようだ。

キャリーケースを

ごろごろ、ごろごろーっと引っ張りながら。

地図を何度もみてもたどり着かない。

農家が近くにあるのかな?

馬糞の臭いが漂ってきた。

電灯がまったくない場所だから

夜空を見上げると星が綺麗にみえた。

息をふーってはくと
白く空に舞い上がり消えていった。

地図を見てもネットがつながっていないから

いま自分がどこにいるのかわからない。

ああ、自業自得だ。

諦めてどこで野宿すべきか考えていた。

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女神と遭遇??

すると目の前に
犬の散歩している女性の親子が。

夜の10時。

さすがにこんな夜中に外人から話しかけると

怖いと思うのではないかと迷った。

だけど、なんとかこの状況を
抜け出したくて質問した。

「この場所にどうやったら行けますか?」

って。

すると場所を教えてくれた。

うわーー、
なんて言っているかサッパリわからんw

と心の中で思いながら

「Thank you!!」と言って僕は前に歩きだした。

これからどうしよーーっと思っていたら

後ろから声が聞こえる。

「近いから車で送っていくよ!」

異国の地で女神に会ったのかもしれない。

優しすぎる。

女性が異国の地の見知らぬ男性を
車で送ってくれるなんて

反対の立場だったら、
危険だからしないって
判断になるんだろうけど。

僕はいま、車に乗っている。

そして目的地についた。

ツアーだったらこんなこと経験は絶対にできないことだ。

人は優しさに触れたとき優しさを与えたくなる

僕はたった1日で

たくさんのギブを異国の人からもらった。

その通常であれば
ギブをその人にテイク
するんだろうけど

送ってくれた人も
道案内してくれた人にも
返すことはできない。

ただ、下手くそな英語で

「Thank you very much」

を繰り返し伝えることしかできなかった。

それでもその人たちからもらった優しさは

日本に帰ったときに
外国人で困った人がいたら返したいと

僕は心のなかで思っている。

とすればだ、

もし僕が誰かに優しさを与えることができたなら

僕に直接返ってこなくても、

またその人は違う人に優しくするかもしれない。

それが巡り巡っていろんな人が

優しさを受け取ることになるかもしれないと思った。

だから、僕はもらったギブを
違う人にテイクし続けることによって

いつかお世話になったたくさんの人に
テイクできるように

困った人に
何か手を差し伸べられる人でありたいと思った。

人に優しさを与え続けたい。

そんなことを強く思いながら、

お酒が僕の体に巡り巡って

気づけば布団で朝を迎えていた。

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