RUNNERS HIGH -福祉のミカタ-

祖父の米寿祝賀会@姪浜

敬老の日の前日、祖父の米寿祝賀会が開催された。

米寿は88歳の長寿のお祝い。

米という文字を分解すると漢字で八十八になることから88歳でお祝いするそうだ。

一般的には親族で済ませることが多いといわれている。

ただ、祖父の米寿のお祝いは賑やかだった。

会場に入ると神社や経営者、そして地域の方など含め154名が参加されていたのだ。

半年前から世話人6名の方と打ち合わせを重ね、祝賀会を迎えたという。

友だちも呼んでいい?

という一言を聞いたときは、30名ぐらいの規模だと思っていたけど、想像を大きく上回った。

余興では、踊りや詩吟。

さらには獅子舞も披露され、最後は博多手一本で締めた。

なぜこれだけの人が集まったのだろうか?

他人のために尽くす

お盆に祖父の家にいくと家にいることは稀だった。

花火の実行委員長をしていて、外にずっといた記憶がある。

正月に遊びにいっても会えなかった。

神社のお世話役をしていて、お参りにいくと袴を着ている祖父にようやく会うことができる。

仕事を退職したあとも常に誰かのために動いていたそうだ。

あとは、毎年菊を育てている。

鉢は数十もあって、咲き誇ると近所の人たちにプレゼント。

自転車に乗って配っていた。

他人のために尽くしなさい。

愛情を注ぎなさい。

と常々、祖父は言っていた。

その言葉をまさに祖父自身が体現していた。

米寿祝賀会のときの光景はたった一日で作られたものではなくて、日々の積み重ねなのだろう。

私のところにも参加者の方がビール瓶を片手にやってきては

祖父との思い出話や可愛がってもらったとおっしゃりながらビールを注いでくださった。

集まったのは、祖父が与え続けたからだ。

こんな歳のとり方をできたら幸せだろうなと思った。

なかなか簡単に真似できるようなことじゃないけど。

身内の自慢話みたいになってしまったけど、祖父の背中から学ぶことは本当に多い。

近い将来、福岡や姪浜で貢献したいという気持ちが芽生えていた。

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