RUNNERS HIGH -福祉のミカタ-

古民家暮らしは手間暇かかるが役に立つ@八代

先日、友人の粋な企画『ミステリーツアー』が決行された。

この企画は、アウトドアマスターの友人が考えたツアー。

旅行の内容を知っているのはその友人ただ一人。

残りのメンバーは、集合場所と集合時間以外のスケジュールはわからないまま旅がスタートした。

阿蘇あたりを予想していたけど、降りた場所は熊本の八代。

インターから一時間ばかり過ぎると広大な風景が飛び込んできた。

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そこから30分ぐらい行くと目的地に到着した。

近くには、川と大きな橋が架かってるいて

深呼吸をすると美味しい空気が体内にすーーっと入っていくのが分かった。

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きっと僕たちが泊まるところは、バンガローのようなところだろうな。

と、予想したいたところ見事にその予想も外れた。

なんと古民家。

外観はオブラートに包んで書くとすごく味がある建物。

正直、準備とかいろいろ大変そうだなーっと思った。

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なんてったってお風呂は五右衛門風呂。

記憶にないだけかもしれないけど、これまで自分で手動で沸かしたことなんてない。

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ただ、部屋の中は思った以上に綺麗だった。

囲炉裏もあって、時計は大きなノッポの古時計のような感じ。

日本むかし話に出てきそうな空間だった。

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てまひまをかける

荷物を置いたら、夕食の支度組と風呂沸かし組に分かれた。

僕はという薪割り。

今の時代、お風呂を沸かすのにかかる労力は手でピッっとボタンを押すぐらいだろう。

その簡単に終わる作業を薪を割って

新聞紙に火をつけて、その火が消えないように空気が上手くまわるように手配しなければならない。

湯加減も放置していたら、悪い意味のいい加減になってしまい大火傷につながる。

そして一つ一つの工程が簡単かというと案外難しいのだ。

薪割り

薪割りなんてすぐできると踏んでいたけどコツがいる。

木には当たり前だけど、繊維があって

その繊維に沿って釜を当てないとなかなか割れない。

また火おこしのタイミングで必要な大きさが変わるため闇雲に割ればいいってもんではないのだ。

気づけば止まらない汗。

手には豆ができていた。

頭も使うし、体力も使う。

それなのに仕組みがわかってくると楽しくなってきた。

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火を調整する

火も薪を入れていけばいいというものではない。

空気がどのように通るを熟知したうえで組んでいく。

そして空気を吹きかける。

火を灯すにも一苦労。

じわじわと広がっていくのを待ちながら、次の段取りを考えていた。

風呂の温度が適温かどうかはコミュニケーションをとって風呂で確認している人に呼びかける。

協力しながら進めていった。

もちろん汗だく。

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調理する

調理は女性陣が活躍。

野菜を切り、スープやバーベキューの準備をしていった。

今回は小麦粉からパンを作るということやケーキにも挑戦。

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切った具材を鍋に入れたら

ここからは火の調整はもちろん自分で空気を送ったりしないといけない。

これもなかなか大変。

見ているだけで酸欠になりそうになった。

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星空の下でバーベキュー

夜に近づいてくると竹の筒にロウソクを灯した。

利用した古民家の周りは住宅やお店などもなかったら真っ暗だったから、その小さな光がとても綺麗だった。

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お待ちかねの夕食。

苦労して作り上げた料理というのは格別だった。

 

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そして空に星が広がっていた。

古民家での暮らしをしてみて確かにてまひまはかかると思った。

お風呂にしても火がつくまでの時間にしても待つことも多々ある。

だけど、大自然の中で誰かと過ごす中で協力して何か作り上げる過程というのはとても心が充実していた気がする。

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まだまだ田舎生活がしたいとは思わないけど

時には今の暮らしから離れてこうやって大自然に触れるという時間はとりたいなって感じた。

このひとときをココロが、カラダが求めているのだ。

古民家暮らしは手間暇はかかるが、何がいい生き方か立ち返るには役に立つ。

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