RUNNERS HIGH -福祉のミカタ-

地域の課題解決に不可欠な「良質な対話」「良質な言葉」とは?

先日、2日間『学びを通じた地方創生コンファレンスIN福岡 世代とセクターを越えた学ぶ地域・自走する地域づくり』という対話重視のイベントに参加させていただきました。

世代はもちろんのこと

民間や行政、教育機関の方、高校生や大学生などごちゃ混ぜ。

先進事例から探るとともに、

“明日から実践できる対話とファシリテーションのポイント”

を体験と実践を交えながら、一緒に学んでいきました。

この2日間は、ずっとワクワクしっ放しでした。

それは、なぜか?

他の参加者の発言を聞いて、いろんな経験や知識がつながって

そこから自分の中で発想が生まる瞬間が幾つもあったからです。

今回は、2日間を通じて印象に残った問いや言葉たちを

箇条書きとか統一感はなく書いていきます。

僕の頭の中で勝手に変換されているかもしれないので、ご了承くださいませ。

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いい対話について

いい対話ってどういうものなのだろう?

相手の発言を否定しない。

話し合いはいつの間にか議論に突入していくから。

ディベートは枠を超えられない。

そして断定しない。

私たちがこの地球のことで知っていることっていうのは、

ほんの数パーセントのことだけだ。

「自分の知識が正しい」と相手の発言に耳を貸さなくなってしまう。

質問攻めにはしない。

相手が本当に話したいことではなく、聞き手主導になってしまう。

あとは沈黙を歓迎すること。

それぞれ、考える時間があったていいじゃないか。

「常に発言する人だけが会議に参加している」

という固定概念は捨てたほうがいいかも。

最後に『未来について』に関する言葉のキャッチボールこそ

いい対話だ。

当事者意識について

「〇〇を変えたらいいのに・・・」というのは、他人事になっているかもしれない。

どこかで「誰かがやってくれるだろう」とリーダーの登場を待ちわびている。

だけど、そう簡単には出現しない。

期待するだけでなく凡人である私たちが

知恵を出し合って課題を解決しようではないか。

今は当事者ではなくても

いずれは当事者として向か合わなければならない課題は溢れているのだから。

という僕も今、住んでいる地域の課題を知らないことに気づいた(汗

今度、公民館に立ち寄ってみようかな。

当事者について

学校であれば学生

会社であれば新入社員や部下

地域であれば高齢者や障がい者に関することをテーマに話しているのに

当事者がいない会議になっていないだろうか?

また参加していたとしても意見を否定していないだろうか?

社会課題を自分事にするためには?

社会課題に“関心”がない。

もしくは興味を持とうにもそのための“情報”がない。

また、いざ行動に起こそうとしても、社会課題に触れられる“現場”がない。

無関心を関心のある状態にするためにはこの壁を打破しなければならない。

地域づくりが自分事になるためには?

まずやってもらう機会を作ること

仕掛けが必要ではないか?

社会課題を自分事にする事例として参考になったのは、

『東北食べる通信』編集長の高橋博之さんのTED動画。

「分断された生産者と消費者を情報でつなぐ」ことに挑戦されている。

「都会人に欠けている“共感力”とは」
(TEDxTohoku2014より)

自分とは何か?自己紹介について

日本人の自己紹介は仕事がセットになっていることが多い。

自分という人間は、仕事人間なのだろうか?

きっと家族や趣味、好きなこともっともっとたくさんの魅力を伝えられるはずだ。

もう一つ自己紹介について。

初対面の人に急に真面目な話をし始めても、あっけらかんとなる。

あとは、どんな相手であっても一言一句同じ言葉だったら面白くない。

一方通行ではなく、相手がどんな人か知ったうえで言葉を選んで伝えたい。

場をぐっと掴むような自己紹介も場合によっては、必要かもしれない。

問題と課題

問題と課題は違う。

課題というのは目標があって、初めて生まれるものなのだ。

これから必要なのは、誰かが作った問題を解決する能力ではない。

課題を設定する能力だ。

それぞれの言葉に意味がある。

言葉を適当に使わないようにしよう。

まずは知識の蓄積ではなくマインドセット

地域課題を解決しようと思って、最初から講演会を開催しようとケースがある。

いきなり専門家が一方的に話す場を地域の中に持ち込んだって何も生まれない。

お金を与えれば解決するわけでもない。

個人に課題意識があって、

集団になれば相互理解が深まってはじめて機能するものだ。

まずは、聞いてみよう。

興味のあることは?

課題ってある?って。

そして共感するがあれば巻き込んでいこう。

失敗について

新しい取り組みが動き出さない理由として失敗を許す土壌がないからだ。

大阪では失敗したら、「いいネタができたな」と言われるらしい。

あのイチローだって10回打席に立って6回は失敗するんだ。

うまくいかなかったことをどう捉える?

失敗にもいろんな種類のものがあるけど、

モチベーションを下げて次の挑戦できなくなる状態を作るのは良くないよな。

失敗を歓迎できるチームを作ろうじゃないか。

最後に

良質な結果を出している人は、良質な問いを持っている。

そして行動しているのだ。

まだまだ、それぞれ落とし込めていないところもあるので

これからしっかりと自分ものにしていく。

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