RUNNERS HIGH -福祉のミカタ-

僕らが今、生きているという奇跡。未来のミライ@鳥取シネマ

細田守監督の新作作、「未来のミライ」を観た。

鳥取の映画館で観たのは初めてのこと。

3スクリーンのみの上映のためなかなか観たい映画がなかったのだけど、今回はタイミングがあった。

細田守監督の作品は、「時をかける少女」や「サマーウォーズ」などで有名。

前作の「バケモノの子」も映画館で鑑賞した。

さて、今回の未来のミライのテーマは「家族」。

くんちゃんという4歳の男の子に新しく妹の未来ちゃんが家族に加わるところから物語が始まる。

未来ちゃんにお父さんもお母さんも取られた気持ちになって泣きじゃくる。

そしてくんちゃんは、妹の未来ちゃんに嫉妬して攻撃してしまうのだ。

そんなとき、タイトル通り、未来から未来ちゃんがくんちゃんのもとにやってくるのだ。

今、僕らがいるということ

これまでの作品と比べると大きくストーリーが展開していくことはない。

淡々と家族とのやり取りが描かれていく。

お母さんとお父さんの仕事の分担など現代っぽさがある。

途中から過去にいったり未来にいって家族と会うのだけど、

そのたびに成長していく主人公の姿に自分を重ねたりした。

ちょっとしたことが積み重なっていまがある

終盤にふと、心に響いた言葉があった。

おじいちゃんとおばあちゃんが昔、付き合うことになったシーンで

もしもこの時、おばあちゃんが違う選択をしていたら僕らはいなかったかもしれないと言う。

僕らが今いるということは、当たり前のように生活しているけど奇跡だと改めて思った。

時々、もし過去に戻れたらなんてことを考えたりするけど、

最終的に、戻らなくていいって答えになる。

それは、違う選択をしたら出会えなくなってしまう人がいて記憶から消えてしまうのは嫌だから。

過去は変えられないし、変えたくない。

変えていきたいのは、今この瞬間だ。

きっと親になってみるとまた違う捉え方をするんだろうなと思いながら、車のなかでしみじみと思った。

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