RUNNERS HIGH -福祉のミカタ-

森の幼稚園から学ぶ!クリエイティブな人材が育つ3つの理由

クリエイティブな国、デンマーク

いきなりですが、
デンマークが生み出している企業を
皆さんはご存知でしょうか?

子どもの頃に遊んだ人も多いであろう
レゴ社はデンマーク発祥です。

僕も小っちゃい時は、
レゴのおもちゃを作っては崩し、
また作るなどして夢中に遊んでいました。

先月の6月には
レゴを使ったワークショップにも
参加させて頂きました。

レゴ・シリアスプレイ
と言う作品を作りながら
思想を働かせていくものでした。

考える前に手を動かしていき、
参加者に完成した作品を紹介していきました。

色や形を瞬時に手に取り、
手で思考するという
新しいスタイルで楽しめました。

このように大人も楽しめる遊びです。

P1020164
平日なのに賑わっているレゴの店

また、
近代デンマークデザインの基礎を築いた
アルネ・ヤコブセンも有名です。

そして、今もヤコブセンに続いて
工業デザイン・建築等で
世界中に高いパフォーマンスを上げる
沢山の人材を輩出しています。

P1010195
ヤコブセンの設計したデザインの椅子

スカイプの創業者は
デンマーク人とスウェーデン人と言います。

さらにデンマークの国では
「クリエイティブな国」というキーワードで活動努力をします。

それではなぜデンマークは
クリエイティブな人材を育つのでしょうか?

私は園を持たずに、
森の中で社会性を身に付ける
森の幼稚園などの教育の中に
ヒントがありました。

今回は森の幼稚園の教育方法から
クリエイティブな人材が輩出される3つの理由に迫りました。

 

与え過ぎない

1つ目の理由は、与え過ぎないからです。

森の幼稚園に訪問した時は、
ラッキーな時に雨が降っいて凄く寒い日でした。

なぜ、雨が降っていて
ラッキーだったかというと
イレギュラーの時の状況こそ面白いからです。

雨が降っているからといって、
森の探索は中止にはなりません。

子どもは雨の中、
傘も持たずに森の中を走り回っていました。

事務所に子どもに送り届ける母親は先生に

「びしょびしょになるまで遊ばせて」

と言います。

日本では、
「雨の日に遊ばせるなんて、
風邪でもひいたらどうするの?」

と、先生に対して怒りそうなところですね。

虎が子どもの虎を崖から突き落とし、
力をつけさせるようなイメージ

頭の中に浮かびました。

先生たちは、
本当に危険なレベルでない限りは、
子どもに注意したりしません。

しかし、しっかりと目を光らせています。

P1010668
台車の中には、昼ごはんが入っていました

さて、事務所から1時間ほど歩いたところに、
広場がありました。

なんとここにある、
おもちゃや遊具は子ども達が作ったそうです。

ここでは、日本のように、
既存のおもちゃや遊具を与えません。

自然の中で、木や葉っぱを見つけて、
自分たちで新しいものを創りだしていきます。

P1010693

与え過ぎないからこそ、
何もないところから自分たちで考えて創り出す能力が備わる
のだと思いました。

自然と触れ合う中で何かを感じ、
0から何かを生み出せる力
クリエイティブにつながっているのかもしれません。

 

ルールを自分たちで決める

2つ目の理由は
ルールを自分たちで考えさせているからです。

おもちゃを与えないように、
遊び方もルールも自分たちで考えます。

遊びの決め方は、お友達に遊びを提案します。

お互いがルールを確認し、
納得のいく遊びになるまで話し合うのです。

一方的に誰かが遊びを決めてしまうのではなく、
相手の感情を汲み取り提案する能力が磨かれています。

P1010694

また喧嘩した時も、
先生がどちらか一方が悪いと決めて
成敗するということもありません。

子ども同士で、
お互いに起きた事実を確認して、
解決の妥協点を探ります。

決して暴力で解決しようとはしないそうです。

遊びや喧嘩から社会性を学びつけています。

これは大人の決めた既存のルールに沿って考えるのではなく、

相手によって臨機応変に対応していく力が
クリエイティブにつながっている
と感じました。

 

子どもが子どもであれる環境

3つ目の理由は、
子どもが子どもであれる環境があるからです。

お利口さんという言葉を日本で良く耳にします。

僕も子どもの頃、
親戚のおじちゃんから言われたことがあります。

しかし、お利口さんと言うのは大人からみて、
自分の思い通りになっている子どものことを指しているイメージがあります。

例えば、医者の両親は、
子どもに医者になって欲しいとして、

子どもが医者ではなく、
違う道を選ぼうとするならば、
お利口さんではありません。

だから、両親は
自分が子どもに求めるまま教育します。

そして、いつかは親の目ばかりを気にして
お利口さんになるために一所懸命に演技します。

子どもだけではなく、
人は認められたい欲を持つ生き物だと
僕は思います。

だから、本来の自分自身である子どもが
日本では少なからずともいると感じています。

P1010657

しかし、森の幼稚園は自分の思うように、
森を走り回ります。

自分の興味のあることに一直線です。

好きなことに没頭するということを
小さい時からやりはじめます。

後に国民学校について書きますが、他人と比較することなく自分を表現できるのです。

 

学力や語学は大丈夫なの?気になるかもしれません。

しかし、国民学校に入学した時に、
集中力がとても高いデータもあるそうです。

子どもが大人の目を気にせずに、何かに挑戦し、没頭する時間
子どもたちをクリエイティブにしているのだと感じました。

日本人の素晴らしさは、
答えを求め続ける力があることです。

だから、真似したものを探求し、
技術を発達させてきました。

デンマーク人は
問題を見つけ出す力があります。

自分たちで問を作り、
アプローチしていけます。

僕にはまだ子どもがいませんが、
教育に関して非常に関心を持ちました。

次々回、国民学校編について
更に教育について考えていく機会がありました。

それでは、また!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ