RUNNERS HIGH -福祉のミカタ-

第70回偉人講座『本居宣長』

★☆第70回偉人講座『本居宣長』のご案内☆★

今、日本に現在している最古の漢字をご存知でしょうか。
それは江戸時代に、志賀島で発見された「漢委奴国王」が彫られたかの有名な金印です。
中国後漢の初代皇帝・光武帝から与えられたものと伝えられています。
以後、遅くとも3世紀には日本列島において漢字が使われるようになりました。

情報、文化、歴史を保存・伝達する人類最大の発明である「文字」を日本は獲得したわけですが、
日本人が最初に手にした文字はいわば「外国の文字」だったのです。
それから漢字に続き、仏教、儒教、キリスト教初め、
大陸、西洋、果ては世界中の文化を縦横無尽に吸収し、
幾重、幾世代に亘り編み重ね、今の日本があります。
そうのように考えれば多彩な文化のミルフィーユそのものが
日本の成り立ちと言ってもよいでしょう。

日本人とは何か?

では、ここで疑問が生まれます。
外来文化に染まる前の、ミルフィーユの一枚目は果たして何なのでしょうか。
日本の原初は、どこになるのでしょうか。
日本の初めの初めはどのような形なのでしょうか。

日本は文化咀嚼に関して天才的な才能を持つだけに
あまりに多彩多様な文化を内包したがゆえの
アイデンティティーの迷子に陥ることもしばしば、
「日本人とは何か?」「日本人はどこから来たのか?」-日本人自身の源流を辿る書物が
所狭しと書店の本棚を占拠している光景がその証左でしょう。
純な日本(やまと)の源流を訪ねるには、
文字伝来よりも前、文字なき古代に踏み分け入る必要があります。
文字はなくとも、コトバはありました。
漢字伝来を待たずとも、
何千年も星霜をかけて、世界史の片隅で密やかに息づいてきた
広漠たる原風景がそこにあったはずです。
ヒトとカミが語らい、
モノとコトが行き交い
コトとコトバが交わる、
豊かで、烈しい世界。

そして恐らく日本史以上、
外来文化によって固まった懐疑思考やいわゆる知性主義の「枠」を外し、
「日本人とは何か?」「日本人のあるべき生き方とは?」について最も深い部分で考え詰め、
極めた偉人が「本居宣長」です。
彼は一生の殆どを伊勢の松坂で過ごした一介の在野の学者に過ぎません。
戦国武将や幕末志士のダイナミックさに比べれば
日がな一日書物を繰り物を書いた彼の人生はごくごく平凡なそれです。
しかし、彼の頭の中には常に
古の日本の原風景がどこまでも広がっていたのです。
面白い男なんです。

だから今回の講座は学びや成長を目的としません。
ただ単に、素直に素朴に浸り、感じり、味わう。それだけです。
なぜならその姿勢こそ、
宣長の説く「大和心」の本義だからです。

既に数人参加申込を頂いたおります。
当日皆様との語らいを楽しみにしております。

開催日時

6月26日(日) 9:00‐13:00

会場

Come Luck ラボ県庁前事業所
福岡市博多区千代4-1-33 西鉄千代県庁口ビル 1F
地下鉄千代県庁口5番出口すぐ

定員

20名

申し込み方法

jnc.yangruizhi@gmail.comに
名前と会社名(学校名)を記入しメール。

もしくは

FBイベントページの参加ボタンをお願いします。

参加費:社会人2,000円 学生1,000円
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講師紹介

楊睿之

「美女の町」として名高い中国四川省成都市生まれ。
九州大学文学部出身。
専門は比較宗教学。
在日20年の青年華僑。

大学在学中は
企業取材フリーペーパー制作に携わり、
卒業後は農業の道へ。

八女・柳川・長野・香川で武者修行の後、
故郷へ戻りイチゴとフルーツトマトの栽培を始め、
現地日系百貨店や国営、
香港系スーパーと取引。

その途上イスラムビジネスに目覚め、
東南アジア各国を駆けずりまわるが
軍資金全部溶かした挙句1円も儲からず失敗に終わる。

現在は北九州のコンサルティング会社に勤務し、
自治体、研究機関、産廃業者など民間企業向けに
環境・エネルギー・農業関連の調査事業およびビジネスプランニングを行う。
来年からアスパラガス生産を始める予定。

尊敬する偉人は明治天皇と上杉鷹山、
好きな酒は黒霧島と中洲のモスコミュール、
嫌いな食べ物はウニと甘エビ。

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