RUNNERS HIGH -福祉のミカタ-

映画「サバイバルファミリー」インフラが止まっても楽しく生きていけるのだろうか?

今年は、やたらと災害が多い。

広島・岡山では大雨。

関西では台風。

北海道では地震と沢山の爪痕が残った。

当たり前にあった日常がガラリと変わる。

電気もない。

水もない。

もちろん電池がないから携帯も意味をなさない。

日本都市でそのようなインフラが全て止まってしまったらどうなるのか?

それを平凡な家族の視点で描かれた映画「サバイバルファミリー」を観た。

東京で暮らす鈴木家は4人家族。

仕事一筋で亭主関白だけどどこか抜けている父(小日向文世)。

しっかりものの母(深津絵里)、大学生の息子(泉澤祐希)、高校生で娘の(葵わかな)という家族構成だ。

お互い一緒に暮らしながらもどこかよそよそしい感じ。

そんなある朝、あらゆる電化製品が使えない事態に遭遇する。

どうやらご近所も仕事場も同じらしい。

そこから鈴木家の壮絶なるサバイバルの旅の始まった。

雨のなか風のなか自転車を漕いで、祖父のいる鹿児島を目指す。

監督は「ウォーターボーイズ」や「スイングガールズ」などの名作を残している矢口監督。

深刻な内容でありながらも、そこを笑いを交えながら作り上げたオリジナル作品に仕上がっている。

今回は映画を観たなかで、感じた幸せに生きるために必要なことを記していきたい。

人間の幸福に必要なものとは?

改めて、今の状況から電気や水が使えなくなったらと本気で考えてみたことはあるだろか?

僕は、自分の身にはそのようなことが起こるはずがないとどこかで思っているからなかった。

だけど、映画を観てその状況を真剣に想像してみた。

すると自分がそんな状況に置かれた、生きていく自信はなかった。

お米も野菜も作っていない。

食べている肉もすべてスーパーで購入している。

水分補給だってペットボトルに入った水から得ているから何一つ自分ではどうにもならない状態だ。

最初は笑っていたけど、考え始めると笑えなくなっていた自分がいた。

自分で作り出せるようになること

鳥取では、兼業で農家をしている方が多い。

お肉も鹿やイノシシを獲ってさばいて食べている方もいらっしゃる。

自然に感謝をしながらも食べ物を交換して生きる人達の姿が力強く感じる。

どこかで誰かが作ってくれるものと思っていたけど、

映画を観て思ったのは、自分でも収穫のところだけでなく耕し、

水をやり、育てていけるようになりたいと思った。

いつどこで何が起こるかわからないからこそ、

サバイバルしていけるスキルを未然につけておくことはしておきたい。

それが、自分だけでなく周りの人を守るためは必要なはずだ。

今、幸せということに気づくこと

そして生きていくなかで大事なのは、既に幸せな生活がそこにあると気づくことだ。

いま、何も起こっていない日常がどれほど幸せなのか。

いま沢山の人のおかげで生きている。

光があること。

温かい布団で眠れること。

お腹いっぱいにご飯が食べられること。

雨を凌げる家があること。

そのことに気づいていれば笑顔で生きられる気がしてくる。

気づかされることの多い映画でした。

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