RUNNERS HIGH -福祉のミカタ-

ピザ交流会で子どもから高齢者までいろんな世代が集まれる場所づくり

皆さんは、介護施設に足を運んだことはありますか?

もしかしたら、ご家族に通所されているのであれば運んだことはあるかもしれませんね。

しかし、僕の同世代に聞いてみると行ったことがないという回答が多かったのです。

きっと身内に利用者がいなければ、縁のない場所かもしれませんね。

僕は先日、鳥取の高齢者福祉施設で

職員さんや地域の方にご協力いただきピザ交流会を企画しました。

春の陽気でとても気持ちの良い昼下り。

施設の庭では、つくしが取れました。

ピザ交流会を企画した理由

今回、この企画をしたのは、地域の人が気軽に入ってこれる場所として施設があってもいいのでは?

と考えたからです。

高齢者は高齢者で。

障害者は障害者で一括りにして隔離する。

確かに管理はしやすいかもしれませんが、地域とのつながりを持てなくなってしまいます。

デンマークに僕が視察に行った時に、驚いたことがありました。

施設にカフェがあり、そこに地域の人が当たり前のように足を運んでいる光景です。

実際に、企画してみるとどうなるかは分かりませんでした。

ただ、やってみることで双方に良い時間になればと思っていました。

生地づくりから

福祉職ではない同世代のメンバーと一緒に生地からスタートしました。

生地をこねて発酵させると倍近くに膨らむ生地。

生地を伸ばして、いきます。

料理人が丸く生地を伸ばせるのってすごいな〜。

と歪な形になっていく生地を見てつぶやきました。

トマトやコーンなど好きな具材をトッピングをしていきます。

利用者さんに好きなトッピングや苦手なトッピングを聞いて

コミュニケーションを図ります。

窯で本格的に焼いて振る舞う

そして施設にあった、ピザ窯で焼いて振る舞いました。

自分たちがトッピングしたピザがどのように出てくるか不安と期待が入り交じる、ひととき。

窯から出てきた瞬間、興奮が止まりませんでした。

焼きたては最高。

オーブンで焼いたものとは一味違いました。

12枚を焼いてみんなで分けて食べました。

かなりのボリュームでしたが、

「おいしいでぇ」

と言って次のピザをお皿にのせて食べる姿を見ると嬉しかったです。

日常を知るということ

食べた後は、脳トレでされている箸で豆掴み対決。

机に出したおもちゃの豆を紙籠の中に箸で入れていくゲームです。

職員さんのお子さんたちも一緒に楽しみました。

これがかなり難しくて、丸い豆が掴めないんです。

手際よく豆を入れていく姿を見て、全く勝てる気がしませんでした。

笑顔あふれる時間だった

そのほかにも102歳の女性によるピアノ演奏、故郷の合唱など盛りだくさん。

最後に小規模多機能型居宅介護やお仕事について職員さんから教えていただきました。

どんな場所で暮らしをしているのか知ることで

自分ごととして家族のことについても考える機会となりました。

利用者さんに喜んでいただけたことと

介護というものが少し身近に感じたという参加メンバーの言葉が嬉しく感じた時間でした。

今回はピザでしたが、これからもいろんなことを企画して

もっと施設で過ごしている人が地域に住んでいる人にとって身近になり

お互いが豊かだと感じるような暮らしを実現していきたい。

そう思える時間となりました。

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