RUNNERS HIGH -福祉のミカタ-

僕は論語物語を愛しすぎている・・・論語って何?孔子って誰?ということから読み始めた中尾の気づき

いきなりですが、皆さんは何度も繰り返し読みたくなるような本はありますか?

きっと本を読み返す方は…

本に出てくる登場人物との境遇が自分と似ていたり、
尊敬している方に紹介してもらった本であったり、
ただ、純粋に大好きだったりするでしょう。

僕にはあります。
それも愛しすぎていて、

5年間で15回以上読み返している1冊です。

その本の名は「論語物語」です。

・・・何その本ってなりますよね(笑)

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そもそも論語って知っていますか?

論語って何?論語物語誕生秘話

論語中国の古典です。
孔子という仙人みたいな人と弟子の言語録です。
といっても孔子本人が書き表したものではありません。

弟子が後世に残したものと言われています。
これは、ソクラテスではなくプラトンが残したのと同じような感じですね。

すぐに役に立つという知識というよりも、
正しい物の見方をじっくり考えていくためのものだと僕は捉えています。
孔子には3000人もの弟子がいて、
学問への向き合い方や在り方を伝えていました。

ただ、論語にいきなり挑むのはめちゃくちゃ難しいんです・・・

きっとこれまでに挫折してきた人も多いはずです。

それは現代だけなでなく昔もそうでした。

そんな状況に対して、

「折角の論語が読まれないなんてもったいない!」

と、『論語』の精神を後世に伝えたいという想いの結晶が

『論語物語』なんです。

作者である下村湖人が生涯をかけて学んだ
『論語』を短編集として世に送り出した極上の1冊。

漢文で書かれた4行ほどの文章が、
現代語訳されストーリー登場人物が丁寧に描かれています。

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論語との出会

出会いは大学4年生の時。

それまでは「重力ピエロ」などで有名な伊坂幸太郎さん
世界中で読まれる作家で「ノルウェーの森」などを執筆されている村上春樹さんの本
その他にも、薦めてもらった本はだいたい1冊を1日で読むぐらい熱中して読書していました。

そして、読んだ感想を伝えたり、伝えてもらったりするのが心地良く感じたのです。
次の展開が読めないような作品が特に好きでした。
気づけば朝ってこともよくあり、
走ることと本を読むことは日課でした。

そんなある日、友人から紹介されたのは小説ではありませんでした。
彼が手にした本には「論語」という文字が。

小説畑の僕にとって論語という全く違う古典の部類に含まれるジャンル。
最初は拒否反応がでて、
最初の1ページを開くのに3日間かかりました。

ただ、紹介してもらった友人に2日後に会う約束をしているから、
その時までには読もうと覚悟を決め読んでみると、

「おもろーー!」
※当時、世界のナベアツが流行っていたw

とにかく一気に引き込まれました。

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孔子に学んだこと

孔子の弟子が各章に登場するのですが、
その弟子の状況や孔子のアドバイスが
自分にリンクして深く考えさせられる
のです。

印象的だったのは、

孔子は仙人で何も悩み事がないものかと思っていたのですが
弟子がどうすれば成長するのかを悩み苦しみながら考えているような場面があり
どんなにすごい人でも人のために真剣に悩むのだなーっと感じました。

また2000年前に起こっている人間関係における問題と
今、起きている問題がほとんど一緒だったので、
変わらないんだなーと微笑ましく思いました。

さて、そんな出会いがあったのは大学4年の4月だったので
いつの間にか4年の月日が流れていました。

それまでに読み返した回数は15回以上。

正確には数えていませんが、
とにかく何度も読みました。

読む時に気をつけていたのは、

論語読みの論語知らずとならぬこと・・・
※(書物の内容を頭で理解するだけで、
それを社会生活の中でどのように
実践すべきかに思い至らないことのたとえ)

しっかり読み深めていくために
今年は論語物語での気づきを共有していけたらと思います。

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