RUNNERS HIGH -福祉のミカタ-

健康で文化的な最低限度の生活の営むということ

健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)の漫画を読んでうーんと唸る。

吉岡里帆さんら主要キャストのドラマは、まだ観ていないけれど、非常に考えさせられる内容だ。

生活保護をテーマに主人公である新米区役所職員のケースワーカーが難題に立ち向かっていくストーリーだ。

僕も福祉学科だったので様々なケースについて触れる機会があったので、この漫画のリアリティさに驚く。

もう迷惑をかけたいから死にたいと連絡があり、数日後に本当に命を経ったケース。

ほぼほぼ依存症の状態で、お金をまともに管理できずにいる話など。

生活保護の現状というものが1巻読んだだけでも、ズシンと心に重たくのしかかってきた。

平成24年厚生労働省の調べによると生活保護利用者数は、216万人弱。

生活保護費総額は、3兆円6028億ある。

かなりの金額だ。

それでも

「なんで生活保護でお金をもらっている人たちのほうが、あまり変わらないお金をもらっているんだ。」

という批判の声を僕は、聞いたことがあるけれど、その状態になっているのには理由がある。

もし生活保護費受給者に対して、不満を感じたことがある方はこの漫画を一読していただきたい。

本当にいろんな事情がある。

その反面、ダラダラと怠惰に過ごしている人がいるのも事実だ。

お金は無限に湧いてくるわけではないから、

本人の意思を尊重しながらも次の選択を促すことも求められている。

人にとって健康で文化的な生活を営めるということがどれだけありがたいことか。

お金を使う時には引け目を感じ、自分がただただ生きるためだけのために食べ物を買う。

選択肢が本当に乏しい人生だ。

これは僕がいま、生業としている障がい者福祉とも重なる部分。

何か活かせることはないかと読み進めていきたい。

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