RUNNERS HIGH -福祉のミカタ-

言葉には文化がある。なくなって欲しくない「なくなりそうな世界のことば」

みなさんは、いま世界どれくらいの言葉が話されているか知っていますか?

なんと7000もの言語があるそうなんです。

ただ、英語や中国語のように多くの人が使用している言語もあれば

一つの国で、それもごく僅かな人数で使用されている言語もありさまざま。

僅かな人数で使用されている言語のなかには、消滅するものもあるのだとか。

前回、紹介させていただいた『翻訳できない世界の言葉』の続編

『なくなりそうな世界のことば』では、言語の研究者が選んだ言葉が紹介されています。

その国の文化が反映された言葉に、僕はまたしても感動してしまいました。

今回はそのなかでも印象に残った2つの言葉を紹介させていただきます。

目的がなくても会いに行く

BOTHANTAIOCHT ボハーントィーアハト アイルランド語 13万8000人

ちょっと噂話でもしに行こうかな。

なかなか行動の目的とはなりにくい噂話をあえてするために誰かを訪ねていくというのもときには良いかもしれない。

信憑性もとりとめもないおしゃべりそして訪ねられる友人がいることの大切さ。

この言葉を知ったときに、目的がなくても会いに行ける気軽さっていいなと思いました。

僕は、縛られすぎていたのかどうしても目的がないと人を誘うのは失礼じゃないかな考えていたので。

その言葉があるってことは、そこには、そんな許容のある時間が流れているんでしょうね。

ときには、ただ会って、くだらない話をしていただけの時間を味わってみたいものです。

挨拶に込められた意味

BULA ンブラ フィジー語 30万人

時間帯に関わらず、きさくなフィジーの人々は「ンブラ」と挨拶をする。

「生きる」や「生命」という意味で使われつづけて、2回言えば「健康な」という言葉にもなる。

「お、元気にやっているか?」

「生きているか?」

こんにちは!

おはよう!

と日本では挨拶をする。

だけど、その意味というものを考えたことなく使っていた。

それだけに、「ンブラ」という挨拶の意味を知った時に素敵だと思った。

元気にやっているか?

生きているか?

人生を楽しんでいるか?

生きるという言葉を頻繁に使う日常は生命力に溢れてくるだろうし、

と確認しているようで、聞かれると前向きな気持ちになれる気がする。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

僕は、言葉と出会いながらちょっとした小旅行を体験していう気分になっていました。

それと同時に、なくなってほしくないなと感じています。

英語などの多数の人が使う言葉にしてしまった方が効率はいいかもしれません。

ただ、生まれた言葉には意味があり、言葉を通じてその国のたちを文化や暮らしがわかる大切なものです。

これから多様な国の人たちと出会い関わる機会が増えていく時代になります。

そのなかで言葉からも相手の背景を知り、理解して付き合っていきたいものですね。

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